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キッズルーム えがお

※託児の予約情報については左枠のカテゴリーからご確認をお願いします! 一時保育メインのキッズルームえがお保育士のブログです。 キッズルームえがおの託児の目標は「ゆったりとした優しい環境」です。 いきなり集団生活に馴染めるかな?のんびりな子だけど大丈夫かな?と心配なお母様やお子様の為の託児所にしたい!と思っています。(ブラウザの更新ボタンで内容更新してね。)

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今回は、以前と現在の教育現場における全体像として
何人かの保護者様にお話したことです。

以前は幼児期に少々はっちゃっけていても、小学校の先生が
厳しい態度で臨んでくれていたこともあり、低学年のうちに
話を聞く姿勢が身につき、学級崩壊などにつながる児童の育成
を阻んできたと、私は考えています。

今は世間の目や時代背景が変化したことにより、なかなか
厳しい態度で児童にあたることができなくなっています。

なので幼児期、さらに1.2歳児の時期に少しでも話を聞く姿勢や
落ち着きを身に着けておかないと、落ち着かない子に育つリスクは
以前より高いと考えられます。

”厳しくあたる”とは、きちんとした愛情を持った上で物事に望む
ということです。なかには「げんこつされた」といったことも
入るかもしれません。体罰がいいとか悪いとかの問題ではなく
すべての責任を取る覚悟で児童に向き合う覚悟および行動です。

体罰は良くないことです。でも、すべて悪いかというと
私はそうではありません。以前のタイトルにも書きましたが
受けた本人が、「あの先生のげんこつがあったから、今の
自分はまともになれた」という人がいるならば、間違いなく
その人にとって、その行動は善だったということです。

しかし、今はすべてが悪い、そんなことしなくても子どもは
しっかりと育つといわれています。

確かにそのとおりです!

しかし、今の教職員全体の中で、そんなスキルを持つ先生が
何人いるでしょうか?5%もいないのではないでしょうか?

すなわち、子どもが悪い方向へ向かうのを阻止したいと考えた場合
その先生において、ほかに方法がなかった場合の最終手段が
体罰であったこともあるわけです。
(安易にその方法を選択した、ごく一部の方の影響もあって
今日、このような世論の流れになったともいえる。)

すべての先生が、子どもや親に対して適切なカウンセリングが
できるわけでもなく、最終手段に変わる新たなスキルを授けないままで
世間からのバッシングを受けるようなことになれば、先生は大変です。
その状況で、どんなにがんばったところで、幼児期にはっちゃけた子どもを
落ち着きあるようにするには、すごい労力を必要とし、逆に先生のほうが
心を病んでしまうかもしれません。

体罰はいけないことは、当然ですが、
これらのことを踏まえてわかった上で「体罰はいけない」と
いってほしいのです。
だから、学校の先生の負担を少しでも減らすように
幼児期のうちから、少しは落ち着きの部分を育てていくことが
必要だと考えています。



p.s 学校の先生の正直な気持ちは私にはわかりませんが
私も全員にわかってもらっていなくても、何人かの保護者の方に
わかってもらえているだけで、心強く感じます!



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