キッズルーム えがお
※託児の予約情報については左枠のカテゴリーからご確認をお願いします! 一時保育メインのキッズルームえがお保育士のブログです。 キッズルームえがおの託児の目標は「ゆったりとした優しい環境」です。 いきなり集団生活に馴染めるかな?のんびりな子だけど大丈夫かな?と心配なお母様やお子様の為の託児所にしたい!と思っています。(ブラウザの更新ボタンで内容更新してね。)
前のエントリーで日本教育新聞の感想あったんだけど
どの記事か出典を明記してなかったので、簡単に要約した内容と共に
書き込みます。
日本教育新聞2月16日付から
①不登校問題、フリースクールも併せ検討(1面右下)
文部科学省の「不登校に関する調査研究協力者会議」の開催と
以前に同問題において同省が、適応指導教室の設置促進および、
スクールカウンセラーの活用、フリースクールとの連携について
まとめてきたことを紹介している。
②新潟県教育委員会など、体罰実態調査を継続(2面左上)
新潟県教育委員会、今月末を締め切りに同調査を実行する。
同教委は毎年、調査を行っており、「本調査を通じて、
あらためて体罰の根絶を図る」としている。
③子ども・子育て支援新制度「質の改善」で増収も・・・(2面左中)
同新制度において、保育園・幼稚園・認定子ども園などの
財政支援の基準となる新年度の「公定価格」決定と
政府が、保育の「質の改善」で、増収も見込める見解を
表していることを紹介している。
④乳幼児の養護と教育 新根っこづくり(22) 村田保太郎(6面右上)
ある保育士の実態を自分が経験したマッサージ師の仕事にたとえている。
設定されたコース順にやって、ぴったり時間通りに終わるといった
マニュアルどおりの「マッサージ屋さん」と比較し、マニュアルどおりの
手際は良いが一方的な世話しかしない「保育屋さん」を憂れいている。
それとともに、乳児の表情(今回は乳児保育に関しての記事)や動き、気分
をしっかりと見て、何をしていほしいか感じれば、子どもを世話する途中で
いくらでも、心が通じ合う機会はあるとしている内容です。
⑤コミュニティスクール導入にばらつき 「不要感」が阻害要因に(北海道版7面右上)
学校、家庭、地域社会の相互の連携強化などにつき法制度化された
コミュニティスクールは「開かれた学校」「地域ともにある学校」の推進に
寄与すると思われるが、地域差が大きいこと、
またコミュニティスクールが増えない地域での要因が学校関係者や保護者、
地域住民の「そもそも必要ないのではないか」という意識からきていること
を紹介している。
改めて①に関しては、政府機関がいろいろ提言や法制度化しても
なかなか解決に至らないこと、またその要因が⑤の部分が大きく
これは、子どもを取り巻く地域の意識が大きく変わらないと難しい
と、いわざるを得ません。何をどうするかと共に、必要性としてもらえる
手続きを考えるのが至難のようです。(救命救急もしてもらえるように年々
手続き省いて簡単になっている。でも、道徳の授業で命の大切さを教えると
いった教育も救命救急の普及には役立つと思います。)
②についてですが・・・違和感を覚えずにいられません。
体罰で生徒がなくなった・・・それは重大なことです。
でも、体罰をなくすことが目的になってしまっている部分が
気になるのです。
なんの理由もなしに行うのは、体罰ではなく暴力です。
先生による生徒への暴力を無くすのが目的なら大賛成ですが・・・
先生は「理由」があるから、体罰をおこなうのです。だとすれば、理由は
「子どもの行動」にあるわけです。「子どもの行動」が正さなくては
いけないものだったならば、その行動を正す為に、子どもの行動の
要因(環境、人間関係など)をしって改善しなくてはいけません。
教育委員会が教育を前提に考えているならば、体罰が起こりうる子ども自身
の心身またはその周囲の環境の改善を図ることを目的として、それと同時に体罰を
なくしていく必要があると思います。
③について・・・今までもずっとあった「保育の質」ですが
残念ですが、目に見える尺度で表れにくいのが欠点です。
良い保育か悪い保育かなんて、保護者の要求によっていろいろです。
本当の意味で、よい保育の共通点は「子どもが幸せであることはもちろん
日本人として必要な心が育っていること」です。
しかし、これも厳密な尺度といえないので、結局は保護者の利便性による
評価が一番表に出てきます。そして、これが「質」とされることが多いのです。
なので④のような保育者のほうが、「質」が高いと判定されることもあります。
これをなんとかしようという今回の新制度の試みですが、保育を判定することは
内部告発制度などつくらないと、ほぼ不可能だし、自分が勤めている園の
悪口言ったら、自分の職がなくなるかもしれないのに、そんなこといいませんよね。
結局、「うまくやっている」ところに補助金がたくさんおりることになったりして。
p.s 私が自分のブログで保育の失敗などたくさんあげるのは
自分でやっているからです。いままで、勤めていた時に研修会で自分の失敗した
経験をあげたりすると、自分の誤りを言うことに対して「おかしい」と
いわれることもありました。
でも、子育ってて、成功例よりも失敗例が大事だと思うのです。
子どもによって成功例は通用しないこと多いですが、失敗例は
だれにとっても、失敗なので、「こうならないように」と注意を促すことが
できるのです。
(まあ、そういう場合も自分の失敗とはいわないでしょうが)
僕は失敗したことや、保育で行き詰ったことでも、保護者の方に
全部話します。(これは、昔から出なく、だんだんと十何年かけて
そうなってきました。)
だって、話せば分かってくれるって信用できなかったら、大事な子どもを
預かることなんて出来ませんから
どの記事か出典を明記してなかったので、簡単に要約した内容と共に
書き込みます。
日本教育新聞2月16日付から
①不登校問題、フリースクールも併せ検討(1面右下)
文部科学省の「不登校に関する調査研究協力者会議」の開催と
以前に同問題において同省が、適応指導教室の設置促進および、
スクールカウンセラーの活用、フリースクールとの連携について
まとめてきたことを紹介している。
②新潟県教育委員会など、体罰実態調査を継続(2面左上)
新潟県教育委員会、今月末を締め切りに同調査を実行する。
同教委は毎年、調査を行っており、「本調査を通じて、
あらためて体罰の根絶を図る」としている。
③子ども・子育て支援新制度「質の改善」で増収も・・・(2面左中)
同新制度において、保育園・幼稚園・認定子ども園などの
財政支援の基準となる新年度の「公定価格」決定と
政府が、保育の「質の改善」で、増収も見込める見解を
表していることを紹介している。
④乳幼児の養護と教育 新根っこづくり(22) 村田保太郎(6面右上)
ある保育士の実態を自分が経験したマッサージ師の仕事にたとえている。
設定されたコース順にやって、ぴったり時間通りに終わるといった
マニュアルどおりの「マッサージ屋さん」と比較し、マニュアルどおりの
手際は良いが一方的な世話しかしない「保育屋さん」を憂れいている。
それとともに、乳児の表情(今回は乳児保育に関しての記事)や動き、気分
をしっかりと見て、何をしていほしいか感じれば、子どもを世話する途中で
いくらでも、心が通じ合う機会はあるとしている内容です。
⑤コミュニティスクール導入にばらつき 「不要感」が阻害要因に(北海道版7面右上)
学校、家庭、地域社会の相互の連携強化などにつき法制度化された
コミュニティスクールは「開かれた学校」「地域ともにある学校」の推進に
寄与すると思われるが、地域差が大きいこと、
またコミュニティスクールが増えない地域での要因が学校関係者や保護者、
地域住民の「そもそも必要ないのではないか」という意識からきていること
を紹介している。
改めて①に関しては、政府機関がいろいろ提言や法制度化しても
なかなか解決に至らないこと、またその要因が⑤の部分が大きく
これは、子どもを取り巻く地域の意識が大きく変わらないと難しい
と、いわざるを得ません。何をどうするかと共に、必要性としてもらえる
手続きを考えるのが至難のようです。(救命救急もしてもらえるように年々
手続き省いて簡単になっている。でも、道徳の授業で命の大切さを教えると
いった教育も救命救急の普及には役立つと思います。)
②についてですが・・・違和感を覚えずにいられません。
体罰で生徒がなくなった・・・それは重大なことです。
でも、体罰をなくすことが目的になってしまっている部分が
気になるのです。
なんの理由もなしに行うのは、体罰ではなく暴力です。
先生による生徒への暴力を無くすのが目的なら大賛成ですが・・・
先生は「理由」があるから、体罰をおこなうのです。だとすれば、理由は
「子どもの行動」にあるわけです。「子どもの行動」が正さなくては
いけないものだったならば、その行動を正す為に、子どもの行動の
要因(環境、人間関係など)をしって改善しなくてはいけません。
教育委員会が教育を前提に考えているならば、体罰が起こりうる子ども自身
の心身またはその周囲の環境の改善を図ることを目的として、それと同時に体罰を
なくしていく必要があると思います。
③について・・・今までもずっとあった「保育の質」ですが
残念ですが、目に見える尺度で表れにくいのが欠点です。
良い保育か悪い保育かなんて、保護者の要求によっていろいろです。
本当の意味で、よい保育の共通点は「子どもが幸せであることはもちろん
日本人として必要な心が育っていること」です。
しかし、これも厳密な尺度といえないので、結局は保護者の利便性による
評価が一番表に出てきます。そして、これが「質」とされることが多いのです。
なので④のような保育者のほうが、「質」が高いと判定されることもあります。
これをなんとかしようという今回の新制度の試みですが、保育を判定することは
内部告発制度などつくらないと、ほぼ不可能だし、自分が勤めている園の
悪口言ったら、自分の職がなくなるかもしれないのに、そんなこといいませんよね。
結局、「うまくやっている」ところに補助金がたくさんおりることになったりして。
p.s 私が自分のブログで保育の失敗などたくさんあげるのは
自分でやっているからです。いままで、勤めていた時に研修会で自分の失敗した
経験をあげたりすると、自分の誤りを言うことに対して「おかしい」と
いわれることもありました。
でも、子育ってて、成功例よりも失敗例が大事だと思うのです。
子どもによって成功例は通用しないこと多いですが、失敗例は
だれにとっても、失敗なので、「こうならないように」と注意を促すことが
できるのです。
(まあ、そういう場合も自分の失敗とはいわないでしょうが)
僕は失敗したことや、保育で行き詰ったことでも、保護者の方に
全部話します。(これは、昔から出なく、だんだんと十何年かけて
そうなってきました。)
だって、話せば分かってくれるって信用できなかったら、大事な子どもを
預かることなんて出来ませんから
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