キッズルーム　えがお

追記）
厚労省のほうから質問に対する返事はまだですが
所轄の監査に来てくださった指導の先生から
もし対策ができないようだったら、
対策を講じたことにはしていただけるとのことで、
案件は来年の監査に持ち越しとなりました。

ただ、厚労省の窓口の質問コーナーからは
所轄とのやり取りを含め、今までのことも
新たに質問させていただきました。

なぜ小規模保育所（５人以下）をすべて認可外保育施設として
登録義務を課すようにしたときに監査で例外規定を作らなかったのか？
認可園と同様の機能を持つ保育施設と一時預かりなどメインとした
ほんとに小さな託児所を同じ監査基準で縛るのは到底無理なので
例外規定を作るか、新たに小規模保育施設用の監査基準を設けるか
という要望つきのものです。
指導の先生に伺ったところ「保育ママ」は保育指導に該当しないもので
どんどん、それ自体もなくなっているということでした。
認可園が充実してきて役目を終えたことも大きな理由かもしれませんが
細かい監査が入るので、続けたくてもやっていけない方も
多かったのでは？と推察もできます。

認可園の数が増えて待機児童がいなくなることはいいのですが
子どもがいなくなった施設は経営難でまた閉鎖されたり、
少ない正職、パートが増えるという現象がまたおこるかも。

大変な時に頑張ってくれていた「保育ママ」の制度を
認可園が充実してきたから一度に減らせる対策でもあったんじゃと
疑わせるような小規模に対しての基準のかけかたは
なんともかんともです。
本来の意味は保育施設での事故・事件が増えてきたので
その対策のためとのことですが、
ならなぜ、小規模用の施設に対しても適正な基準を作らなかったのか？
甚だ疑問に感じます。


（以下はもともとの文章です。）

毎年来る保育の監査ですが
今年もやるべきことがまた増えてしまっていました。

一般の認可園の代わりに受け皿となる施設に対しての基準なので
一時預かりの小規模なえがおのような託児ルームには
あまりあっていないような基準も多く存在するのですが
決まりなので、しょうがないとのことです。

ですが、ベビーシッター一人につき児童一人しか見られないという
どう考えても常軌を逸したような決まりについては
全国から批判の声が上がったのか数か月で撤回になったので
今回の監査の内容についても一部、厚労省に電話での相談か
みんなの声というWEBページでお願いしていこうと思います！

以下、今回えがおに提示された修正すべき箇所と対応です。

①災害時、避難方法を保育者用に見やすく作る（掲示する）。
理由）慌てたときに見るためとのことです。
対応）避難訓練だけではダメなようですね。理性を失うほどの災害時
見れるかは微妙ですが、お部屋に来た時にでも見てください。

②利用者に契約書としてサインしてもらうこと
理由）何かが起こったときに注意事項に了承した意志を確認するため
対応）現在、利用登録として名前や住所を書いていただいていますが
そちらに、注意事項の紙を見せた後に確認の署名していただく欄を
追加させていただくことになりました。
新規の利用者様にはよろしくお願いします。
現在利用者の方には、あたらしい注意事項の紙をお渡しします。
（こんなのダメだ！という方はいないと思いますが
　何かありましたら、ご意見などよろしくお願いします。）

③水遊びの時の注意事項の掲示
理由）水遊び時に毎回チェックできるようにとのこと
対応）お部屋内に掲示します。確かに保育者がたくさんいる
一般的な認可外施設には必要かもしれませんが…とは感じますが。

④アレルギーのガイドラインへの対応
理由）先日送られてきたガイドラインへ対応しなさいとのこと
対応）②の利用登録の署名欄にアレルギーについても付加します。
このあとの⑤の災害時＆緊急時の連絡先の明示の対応でつくる
カードに内容を記入していただきます。（新規利用者様から）
現在利用者の方のカードはこちらで記入いたします。

⑤緊急時と災害時の連絡先を明示すること
理由）どんな時でも連絡をとれる手段を周知しておくようにとのこと
対策）災害時に関しては現在、登録時にお渡ししているプリントに
掲示していますが、緊急時は別とのことで（？？？）
えがおの連絡先は電話番号とe-mailしかないので･･･
災害時の番号としては最寄りの消防署と交番はプリントに記入して
保護者様へお渡ししているので緊急時もと一文追加します。
それと新規利用登録の時に緊急カード作ることにしました！
こどもの名前・住所・生年月日およびアレルギーの有無と内容、
連絡先をかいたカードです。
これとは対に保育者への連絡方法のカードをお渡ししようと
思っています。

⑥定期的なおもちゃの点検をすること結果を記録に残す
⑦不審者への対応の訓練の記録を残す
⑧定期的な救急救命講習への参加
理由）点検や訓練と同時に監査のために記録を残すこと
対応）現在の避難訓練に加えて同日（分かりやすいため）に項目追加
救命講習についてはWEBで救命内容の更新を半年ごとに確認し訓練。

⑨お昼寝時の気温と湿度も項目に入れること
理由）急変（SIDS）などの理由に挙げられているものだから
対策）チェック項目増やします。

⑩冷蔵庫の周りにガードを張ること
理由）冷蔵庫は調理器具なので調理室として区分しないといけない
対策）えがおは給食はないので調理室区分はないのですが
今までの監査では言われたことないのに急に出てきてびっくりです！
決まりなので工夫してくださいとは言われましたが･･･
監査から3日間考えましたが、どう考えてもガード取り付けたほうが
ガードによる接触などでの危険が増える気がします。
これについては厚労省のみんなのページへの意見の投稿を
していきたいと思っています。
ワンルームのお部屋の冷蔵庫にガードつけるというのは常識的に？？？。
地震対策やドアのストッパーではいけないとのことなので
どう考えてもこの項目については変えてほしいと意見します。

以上、今回の監査の内容でした。
保護者様にも今までより記入していただくものやお聞きすることが
多くなるとは思いますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

この内容はブログカテゴリーに残しておいて
いつでも見られるようにしておきますね！

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