キッズルーム　えがお

遊びに来てくれている男の子ですが
昨日は久しぶりにスキンシップ遊びを求めてくることが多くて。

抱っことかはいつもしてあげているのですが
昨日はもうすぐお迎え来るねとおはなしすると･･･

「せんせいかえったら、さみしくなっちゃうね」といって
抱きついてきて、ほっぺにチューしてくれました。
コロコロがなければ、「ありがとう！」ってギューしてあげて
気持ちの中もそのままなのですが


「あ、ころころあぶないからシュッシュしてあげなくちゃ」と、
同時にこんなことまで考えてしまうというか

今の時期、本当はほっぺチューだめだよねとか反省しちゃうとか
なんか複雑な思いになるのが慣れません。

たぶんワクチンできても、最初にできるのが移らなくなるためのワクチンなのか
重症化を防ぐワクチンかもわからないので数年はこんな感じなのかもと思うと
慣れなくちゃと思う気持ちとそうなるのが嫌な気持ちがごちゃごちゃですね。


さきほどまでオンラインで講演会に参加していました。
「嘘と正直さの認知神経科学」についての講演でしたが

嘘ではないですが、自分の気持ちにも脳の関りが関係しているのかな？
やりなれていないこと、自分がいつも思っていることや表現と
違った行動をするときほど脳によるコントロールが必要になるらしいので
いつもの子どもとの接し方が強いほどコロコロの環境になれるのは
大変なのかもと講演をきいていて思ったりもしました。

今回の講演は保育とは一見関係なさそうな気もしていましたが
コロコロの中でどうやって、自分の気持ちとどう折り合いをつけていくのか
を、脳の機能から考えるありがたい道しるべになりました。

自分の感情どうこうではなくて、科学的に脳がそういうふうになっているんだと
思うことができて、ちょっと心が軽くなりました。
子どもたちの話も、もっとゆったりと聞いてあげられるような気がします＾＾
久しぶりの研修だったけど参加して良かったです！

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