キッズルーム　えがお

年間計画にもありますとおり、11月29日土曜日は
お休みさせていただきます。

東京で保育者が試験を受けに行くためです。
あまり気張らずに、コツコツ勉強したことを
確認してきたいと思います。

まだ学科の半分ほどしか学習が進んでいないので
受かるとは思っていません。どれだけ勉強したことが
身についているか分かればと考えています。


話は変わりますが

職業教育者、保育者は別にして子供により近い養育者は
社会から思いっきり逸脱した考えなどでなければ
子供に素直な気持ちを話して伝えることが大事だと思います。

たとえば、物事を「いい」か「わるいか」で教えるのではなく
養育者が「大切」か「大切でない」か、「好き」か｢嫌い」かで
それを伝えることです。
「いい」か「わるい」かは世間的に見たときの尺度です。
養育者の気持ちではありません。
大切な子供にこうなってほしいと願うのであれば、養育者自身が
正しいと思ったことは、「大切」か｢大切でない」か
「好き」か「きらい」かを示すことが大切だと思うのです。

たしかに子供に偏った意識を植えつけるかもしれないので
あまり、現在では好まれないかもしれませんが
養育者が保護者の場合であれば、
「おかあさんがOOしてほしいから、こうしてほしい」と伝えるほうが
「したほうがいい」や｢しないほうがいい」と伝えるより
愛情や本当の気持ちが伝わりやすいと思うからです。

近頃、情報が手に入りやすくなったせいか
「よい」子育てを考える方が増えてきているような気がします。
保育者や先生といった、いろいろなたくさんの子供を相手にする場合は
メリハリのある基準は必要不可欠ですが
子供に近い養育者、特に保護者の場合は「よい」子育てを考えるより
自分が何を大切にしていて、子供たちにどう成長していってほしいかという
素直な気持ちで向き合う（気持ちを伝える）ことが一番大切なのでは
ないかと思っています。

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